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22.07.04

産学官連携の共同研究成果である「環境調和型有機分子触媒」が日本プロセス化学会で発表されました

去る630日から71日の2日間にかけて、富山市内の富山県民会館において、「日本プロセス化学会2022サマーシンポジウム」が開催されました。

6月28日付のNEWS EVENTでお知らせしましたとおり、この学会において、富山県立大学と協和ファーマケミカル株式会社の共同研究の成果 -"世界初"植物由来の環境に優しい「環境調和型有機分子触媒」- が発表されました。この共同研究は、当コンソーシアムが支援しています。

ポスター発表会場では、本研究テーマの発表者である協和ファーマケミカルの和田浩一研究員の元には、質問が終始絶えることがなく、全国の企業や大学関係者から大きな反響があったことが窺えました。今回の発表について県立大学の日比慎准教授(生物工学科)は、「本触媒が広く活用されるきっかけになって欲しい」と本研究成果への期待を述べています。

また、協和ファーマケミカルの同じ研究グループによる発表「植物成分の新機能発見:メソエポキシドの不斉開環反応」が、特に優れた発表としてJSPC優秀賞を受賞されました。この発表は「環境調和型有機分子触媒」の元となる植物成分の触媒機能発見に関するものです。

本学会の富山での開催は今回が初めてで、また、3年ぶりの通常開催だったこともあり、全国からプロセス化学に携わる大勢の人が集まりました。会場では万全な感染対策を行ったうえで、活発な情報交換が行われていました。

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※追記:JSPC優秀賞の受賞により、今回の発表内容について今年12月に開催される「日本プロセス化学会 2022ウィンターシンポジウム」で口頭発表の機会が与えられるとのことです。